二枚貝を支える貝柱は死守すべき部分ですがそれ以外にも

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攻略には大きく関係しない話ですが、ちょっと寄り道（＾＾）

家を守る大事な柱として大黒柱という言葉がありますが、家の場合は大黒柱は折れても他の柱で支えることが可能ですが二枚貝にとっての柱、貝柱は生命線と言える大事な柱です。
今回はえびと貝柱のオイスターソース炒めから二枚貝の貝柱を切られたら…という話です。
アサリやシジミなどの貝では調理して食べるとき、砂抜きしてしまえば後は御鍋に入れて沸騰させるだけで勝手に開いてくれますが、ホッキ貝のような大きな貝は鍋にぶち込んでという調理法は使わないようです。（身の中に食べられない部分が多いからだそうです）
ホッキ貝は人のコブシくらいの大きさの貝ですが、料理に使う時は貝の中身を取り出してから鍋や炊飯器に入れるようです。そこで貝から中身を取り出さないといけませんが、貝はガッチリ閉じられていて、人間の手の力でこじ開けるのは不可能です。
そこでホッキ貝を仕留める時は貝の側面のくぼみからナイフを差し込んで貝柱を切り、そのまま滑らせて反対側の貝柱も切ると簡単に開くらしいです。つまり
貝柱は体を支える絶対死守しないといけない生命線
人間にもココさえ押さえればという部分があったりしますが、貝の場合は貝柱みたいです。…がしかし、貝柱だけ守れば大丈夫というわけでもないようです。
海で貝を拾った時に、貝に小さな穴が空いてたりします。人間がナイフで貝柱を切るように、自然界では貝に丸い穴をドリルのように開けて捕食する生物もいます。
どうやら酸で貝の表面を溶かしながらヤスリのような部分で削っていくらしいです。人の家で例えると柱を折らずに壁や屋根に穴を空けて侵入するかんじでしょうか？
これさえ守っておけば安全というのは人の世界も生物全体の世界にも存在しないのかもしれないですね。
大事な部分だけあって貝柱は とっても美味しゅう御座います！
以上、今回の話のオチとさせていただきます。