豆腐(冷ややっこ)が入門料理ではなかった時代

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攻略には大きく関係しない話ですが、ちょっと寄り道(^^)

現代ではスーパーの特売でも頻繁に登場する冷ややっこ日本に伝わった当時は高価な料理だったそうです。
そもそも何時ごろ日本に伝わったのかが定かではないそうですが、そもそも庶民の間で食べられるようになったのが江戸時代の中期以降らしいです。
何故高価な料理だったのか?その理由は作る工程の難しさ以上というより、わざわざ手間をかけて作ることが少なかったというのが理由な気がします。
豆腐の原料は『大豆』なのですが、大豆をわざわざ豆乳に加工し、にがりを加えて固めるといった工程をいくつも踏まなくても
煮豆で食べちゃえばいいのです!
その他、納豆や醤油、味噌といった大豆の食べ方は日本に沢山存在します。管理人の勝手な予測ですが、わざわざ潰して固める必要は当時無かったし、畑で作る『大豆』海水で作る『にがり』を掛け合わせるのは手間に比べて割りに合わなかったのではと考えられます。
とはいえ、時代と共に人の食生活も豊かになっていきます、江戸時代になると国内での戦も格段に減ったでしょうから、町民の中でも食に関心を持つ人が増えたのだと思います。
もっと食卓のバリエーション増やしたい
そう思い始めたら人間生活の一部に取り入れるのは早いものです。沢山作って売れるようになれば商売としてより早く豆腐の存在は世間に広まる事になったはずです。
高価な物が安価な物に変わるというのは、人間の需要からくる技術の進歩なのかなと思います。
わくわくレストラン・冷ややっこ私は大豆料理界の最先端だったのよ!
入門料理なんて失礼しちゃうわ。
以上、トウフ嬢のわくわくレストランに対する不満を今回の話のオチとさせて頂きます。