アンパンは日本人に売る為に考案された日本製のパンだった!

オンラインゲームわくわくレストラン[ブラウザ]から
攻略には大きく関係しない話ですが、ちょっと寄り道(^^)

今でこそパンは朝ごはんの定番になったり、ファーストフード店で当たり前のようにメニューとして出ていたりしますが、昔は日本の主食といえば米だったので、パンはそれほど食べられてはいませんでした。
世界で初めてアンパンを作ったのは明治時代の日本人で、パンに馴染みのなかった日本人に売る為に考案したそうです。
もともと饅頭などに入っていた餡子(アンコ)をパンに入れたのですが、外側のパン生地も日本人の口に合うように工夫をされていました。
考案者は武士だった人なので、料理に精通した人ではなかったはずですが、明治の廃刀令などで武士として生きる事が叶わない時代となり、パン屋を開きます。
しかし日本人はパンに馴染みが無い!
日本で最初のアンパンが日本人向けに考えられてなく、ただ単に洋風のパンの中にアンコを押し込んだだけのパンだったら
今の日本に『アンパンマン』はいなかったかも知れません。
海外で売れたから日本にそのまま持ってきても売れないケースは多数存在します。国によって体格や食生活や考え方が大きく違いがあるので、商品を売ったりサービスを提供したりするにも、誰に向けて販売するのかを考えて戦略を練らなければいけないのです。
『わくわくレストラン』も日本人用にルールが改変されてサービスを提供しているオンラインゲームのひとつなのです。
本家のルールと違い強奪要素を排除されていたりするらしいです。
売る相手を考えて商品開発をすることは、技術の進歩だけを追い求めるよりも重要な要素であると思います。食べやすさや使いやすさ、遊びやすさは大切ですね。
わくわくレストラン・アンパン自分の顔をお腹がすいた子供に引きちぎって
食べさせるヒーローというアイデアは
世界から見ても凄く斬新な考え方ですね。
ギネスにも載った国民的ヒーローの他に類を見ないアイデアに敬意を表しつつ、今回の話を締めさせて頂きます。